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週休3日を手放し、AIに依存した1年の話

この記事を書いている時点で僕は36歳で、2025年2月に転職して約1年が経った。

2025年は一言で言うと「変化の年」だった。転職してフルリモートになったこと、年収が上がり経済的な不安が減ったこと、そしてAIの進化が著しく仕事のやり方が大きく変わったこと。色々あったので、記憶が鮮明なうちに振り返りを書き残しておこうと思う。

目次

転職とフルリモート生活

前回のブログで書いた通り、2月から新しい会社で働き始めた。週休3日・フルリモート・副業制限なしという条件を満たす会社への転職である。

週休3日は2〜3ヶ月で終了した

当初は週休3日で個人開発に注力するつもりだった。が、2〜3ヶ月で週休2日に戻した。

理由は正直に言うと、空いた1日でゲームばかりやってしまったからである。こうなると逆に「働いていれば給料が増えるのに」という不安の方が大きくなってしまい、結局働くことにした。

副業についても新しい案件で2ヶ月ほど働いたのだが、だんだんと辛くなってしまい長続きしなかった。やはり本業と別に責任を持って開発を行うのは体力や忍耐がいると感じ、自分にはそこまで向いていないと気づいた。

週休3日を手放したのは想定外だったが、働くこと自体にストレスはない。CMS系のメディア開発は初めてだったので、純粋に楽しかった。フルリモートも元々インドアな性格なので、家に引きこもること自体ストレスにはならず快適そのものである。

経済的な安心感

転職した時点で週5で働けば前職と比べて年収が240万ほど高くなった。また数年前から始めた投資信託もここ数年の好景気や円安によって毎年増えてくれている。これらのおかげで経済的な不安がかなり減った。

以前は年収を上げるため、年収が高そうな企業を調べて、そこに入社できるようポートフォリオを作成したり、勉強したり対策をするのにプライベートの時間を使っていた。

が、今は今の会社より良い環境の会社を探すのが難しくなってしまったので、転職するモチベーションは無い。できる限り家族との時間を大切にしようかなとマインドが変わった。

AIで仕事が激変した

2025年、最も大きな変化はAIだった。個人的にはClaude Codeによって、自分でコードを書く量が激減した。

最新のモデルであるOpus 4.5においては、本当に素晴らしく自分でコードを書くことが一切なくなり、以前の作業の数倍のスピードでシステム開発ができていると実感している。以前は人力でやっていた泥臭い調査で疲弊することはなく、ほとんどをAIを介して作業を行っているため、AIが開発しているさまを眺めている時間が多い。

(余談であるが、チーム内で自分のClaude Code使用料金が数倍高かった。まあ、その分の成果は出せていると思う。)

エンジニアとしての役割の変化

エンジニアとしての役割も変わった。技術的な感覚が分かるので、編集者とのMTGで出た要望の実現性や、ネクストアクションやAIによる開発の見積もり工数などを非技術者に伝えながら、AIに指示を出し検証・実装を行っている。AIに対してもよりBetterなアーキテクチャを提案することもあるので、より上流の作業に集中することが役割として重要になってきているかもしれない。

現在もAIを活用した新機能を開発中である(もちろんClaude Codeを使って)。当初PoCとしてデモを作成し、それをSlackでチームに共有したところ、色々と反響があり評価してもらえた。AIを使いこなし、今まで実現するのが難しかった機能をハイスピードで提供することが評価されるので、今後もAIに依存し開発していきたいと思う。

家族との時間

週末は、子供と妻で公園や回転寿司などに出かけることが多くなった。まだ親離れしない年齢なので、多くの時間を過ごせる期間と感じており大切にしようと思う。

最近読んだ「ITエンジニアの転職学」で書いてあったのだが、死ぬ時に「もっと仕事をしておけばよかった」という人はいなく、「もっと家族との時間を大切にしておけばよかった」という人が多いらしい(本当かどうかは知らない)。それを読んでたしかに、そうかもしれない。と刺さったので、影響されている気がする。

2026年に向けて

2025年はAIによって、自分が5年ぐらいやっていたプログラミングスクールの副業が無くなってしまった(受講生の数の減少)。たしかに、AIの登場によってプログラミング学習に高い費用を払わず、AIに教えてもらう方がコスパが良い気がするし、またエンジニアのジュニア層の必要性がAIによって下がり、採用されるために求められるスキルが大きく上がったことなど色々と影響があった。

2026年は、本業の仕事で会社に大きく貢献できるようAIを活用した開発を行い、そこで得たノウハウなどを上手く展開し、会社全体のAIによる開発力を高めることに貢献したい。そして2025年に失った副業の分を賄えるぐらい昇給したい。

今の会社は好きなタイミングで昇給申請ができるそうなので、キリの良いタイミングで申請してみようと思う(今の開発中の機能のリリースの目処が立つタイミングなど)。

さいごに

2025年を振り返ってみると、「AIに依存してよかった」と感じている。AIに依存したからこそ開発できた機能があり、しかも提供できたスピードもAIなしに比べて数倍だった。

週休3日や副業は想定通りにはいかなかったが、それも含めて自分に何が向いているのか分かった1年だった。年収が良い会社への転職を目指してプライベートの時間を費やすより、家族との時間を大切にしながら今の環境で成果を出していく。そういうマインドに変われたのは良かったと思う。

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この記事を書いた人

徳島出身。大阪でWebエンジニアを10年以上やっている。大学が2年留年して焦っていたところ、シュタインズ・ゲートのハッカー(ダル)に影響されてプログラミングに興味を持ち独学を開始。アルバイトを経てSES -> 自社サービス -> メガベンチャー① -> メガベンチャー② -> 新天地。
次の会社から週休3日になるため、理想のスローライフを模索して人生をハックしていく。

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